2022年度活動方針

愛媛県セーリング連盟
理事長 大槻 映幸

【セーリング環境】
 ウィズコロナの状況で、しっかりと感染対策を行うという条件付きにはなりますが、社会活動が戻ってきました。スポーツに関しても有観客で開催しております。インターハイや全日本大会は開催されております。国体のみ2年間も開催できておりませんでしたので、今年は開催される見通しです。
小嶺選手不在となった今、ここからが力の見せ所になります。ジュニアの男子が少年種目に上がっていきます。この少年種目にを中心に強化を進めて、国体に臨みたいと考えております。もちろん成年種目も強化を進めますが、高校生、大学生、社会人合同の強化で考えおります。チーム愛媛という考えて、高めあっていきたいと思います。例えば全員で体力測定も計画したいと考えております。指導者と力を合わせて取り組みます。
 そしてセーリングの普及活動は重要課題です。新居浜で開催しています中学生対象の体験教室がきかっけで新居浜東高校に入学している選手がいます。今年もそのような生徒が入部したと聞いております。小さなことを継続して行うことが大切であるという風に教えてもらったように思います。今年度も愛媛県のセーリングの活性化に努めてまいります。
 今年度は愛媛県セーリング連盟70周年となります。全員で盛り上げていきましょう!

【活動方針】
1.会員の普及
2.ジュニア、ユース、大学生の育成
3.堀江港(うみてらす)の活性化
4.70周年記念式典の成功
5.法人化に向けた活動

【具体的な施策】
1.会員の普及
・小学生、中学生の体験教室を松山と新居浜で開催します。
  ≪松山開催≫5/22、5/29、6/26、8/7
  ≪新居浜開催≫7/23、8/6、9/10
  ※新居浜東高校ヨット部入部へのきっかけ作りとして中学生を対象に、年間3回の体験教室開催
  ≪ジュニアアスリート体験教室≫ 9/4 新居浜
  ・今年度もジュニアアスリート向けにセーリングのPRを行い、運動能力のある選手をセーリングにひっぱりたい。
2.ジュニア、ユース、大学生の育成
  ○ジュニアの育成
   ・トップコーチ招聘事業として1回実施予定。
   ・県外遠征の支援 エントリー料、交通費の支援  競技力向上対策費の活用。
  ○ユース、大学生の育成
   ・アドバイザーコーチを招聘して、強化合宿を3回を計画して、大学生を含めて強化したいと考えて

3.堀江港(うみてらす)の活性化
 堀江港の活性化に向けて、堀江地区まちづくり協議会と連携し、堀江地区の住民の方にセーリングの認知と理解を得ていく。将来的には、港の整備に繋がっていけばと思っています。
 ビーチクリーン活動を体験教室に取り入れ、海に関わる者としてきれいな海を残していく活動を行って行きます。

4.70周年記念式典の成功
  目標人数:60~70名

5.法人化に向けた活動
 NPO法人化に向けて調査、体制、規約作り。(2024年度予定)